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TMMクラウドサービスとVRビジネスモデル

1. TMMクラウドサービスについて

本サイトで取り扱うTMMクラウドサービスは、VRツアー作成システム「VR-TOUR」、VR動画作成システム「V-Navi」、VRポータルサイト「@WEBポータルサイト版」の3つのクラウドシステムです。


(1)VRツアー作成クラウドシステム「VR-TOUR」

空中と地上の全天球パノラマ写真が連動するVRツアー作成システムです。
店舗等施設を案内する地上だけのVRツアーのほか、観光スポットや観光地等の狭域地域、市町村や都道府県等の広域のVRツアーの構築が可能です。空中と地上のリンク、広域のVRシーンのリンクシステムについては、特許出願されています。


(2)VR動画作成クラウドシステム「V-Navi」

広域地域や観光スポット、施設内を地図や構図を基に経路誘導が可能なVR動画作成システムです。
歩行、自転車走行、車走行、ドローン空撮のVR動画に対応しており、それぞれの撮影方法も確立しています。
本クラウドシステムは、単一VR動画再生方式と複数経路VR動画接続再生方式の2方式があります。VR動画の経路誘導、経路選択誘導、視認範囲の表示、走行映像へのリンク技術等は弊社の特許技術です。


(3)VRポータルサイト作成クラウドシステム「@WEBポータルサイト版」

@WEBは、「誰でも、どこでも簡単に利用ができ効果がある」を開発コンセプトとして独自に開発されたクラウド型のCMSです。
「@WEB」は、経済産業省よりIT支援機関として認定されたシステムでもあります。(情報処理支援機関 第4号ー19040104)。
@WEBポータルサイト版は、VRツアーやVR動画発信に対応、複数の地理情報システムが採用された地域ポータルサイト構築を可能とするシステムです。
また、ターゲットキーワードに対してトップレベルの検索順位を実現する仕組みが採用されています。


2. 環境変化とVRツアー・VR動画 


(1)5Gへの対応:回線速度が20倍以上となる!

2020年5Gスタート、数年後には当たり前になります。
5G時代の到来で、動画、VRツアー、VR動画、ライブ動画等が快適に閲覧できるようになり、今後、WEBコンテンツの主流になります。
※別途、TMMクラウドではライブ動画システムも用意されています。


(2)UXへの対応:動画・VRは理解し易い!

ウェブページにおいて、UXデザインへの対応が求められています。
動画・VR・ライブ配信は、体験型(ユーザーエクスペリエンス/User Experience)コンテンツであり、情報内容を理解しやすいというメリットがあります。 また、品質・滞在率等サイト評価につながります。


(3)検索エンジンの評価

動画・VRサイトは検索エンジンで評価されやすい。
検索エンジンの評価基準(Google検索品質評価ガイドライン)では、「専門性・熟練度(E)」・「権威性(A)」・「信頼性(T)」の3項目を重視しています。品質や真実性という点において特に評価されます。
また、市町村等地域や観光地名、ジャンル名での「動画」・「VR」の検索キーワードが徐々に増えています。(※Google広告キーワードプランナー)


(4)VRコンテンツの多方面への利用の普及

既に、WebVRも含めて建設・建築、マンション・住宅販売、観光、店舗案内等、分野に関わらず利用が開始されており、地域も含めて普及することは確実視されています。
動画・VR・ライブ配信は、体験型(ユーザーエクスペリエンス/User Experience)コンテンツであり、情報内容を理解しやすいというメリットがあります。 また、品質・滞在率等サイト評価につながります。


3. WebVRのビジネス課題について

VRには、ホームページ上で提供されるWebVRのほかに、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、ゲーム機、パソコンのみで体験できるVRがあります。本サイトのVRクラウドシステムは、その容易性から最も多く利用されているWebVRです。 WebVR には、VRツアー、VR動画、Googleストリートビュー認定プログラム等のビジネスがあります。
WebVRは、ホームページが必要なこと、見てもらう対策、撮影・機材・加工方法、継続的な収益の確保等それぞれに課題があります。 


4. 課題解決とTMMクラウド


(1)VRツアー作成クラウドシステム「VR-TOUR」について

①技術面
ドローン空撮シーンに対応していること、店舗等施設のほか広域VRツアーを構築できるVRツアーであることが他社のサービスと異なります。また、既に特許出願されており、仮通常実施権が付与されます。
②サービス提供
  • ツアー数、容量等小規模から大規模・高画質に対応できるサービスを用意してい ます。
  • システム利用のサポート、VR 写真機材、機材利用方法、撮影方法、動画処理等のノウハウを提供します。
  • パートナー(取扱事業者)と代理店制度を用意しています。  ※代理店は、市町村等の地域1社でVR地域ポータルサイトを作成する必要があります。パートナー・代理店については、パートナー・代理店募集のページをご確認ください。
  • クラウドシステムの利用事業者は、弊社の許可条件に基づいて譲渡が可能です。
③価格面
技術も含め、他社のサービスと容量・価格面において低価格の料金設定となってい ます。

(2)VR動画作成クラウドシステム「V-Navi」について

①技術面
「V-Navi」は、動画の再生に合わせて地図等の経路を誘導すること(動画再生シーンと再生ポイントの同期)、再生ポイントの扇型視認範囲表示、走行映像上のリンク、複数経路選択システムに対応しています。これらの技術は、弊社の特許技術であり、他のサービスと異なる点です。特許については、通常使用権が付与されます。 現時点で国内において、地図等の経路を誘導するVR動画システムは当社の「V-Navi」だけです。
②サービス面
  • 単一VR動画再生方式と複数経路・VR動画接続再生方式があるほか、容量等小規模から大規模・高画質に対応できるサービスを用意しています。
  • システム利用のサポート、VR 動画機材、機材利用方法、撮影方法、動画処理等のノウハウを提供します。
  • パートナー(取扱事業者)と代理店制度を用意しています。
  • クラウドシステムの利用事業者は、弊社の許可条件に基づいて譲渡が可能です。
③価格面
技術も含め、他社のサービスと容量・価格面において低価格の料金設定となっています。

(3)VRポータルサイト作成クラウドシステム「@WEBポータルサイト版」

①技術面
@WEBは、独自開発のホームページ作成管理システム(CMS)で、SEO対策設計、SEOチェッカー、各種アニメーション作成機能、簡易動画編集・配信システム、画像装飾・画像処理システム(一部特許)、ウェブアクセシビリティ機能等、差別化した技術が採用されています。
@WEBポータルサイト版は、@WEB のポータルサイト版としてシステム構築されており、サブドメインによる@WEB の発行、VRツアーやVR動画配信、各種地理情報システムに対応したシステムです。
@WEBが最も差別化している点は、SEO対策です。
②サービス面
  • 観光地版、市町村版、都道府県観光版を用意しています。
  • システム利用の初期現地指導又はスカイプ利用指導を実施します。また、システムサポートを行います。
  • SEO対策マニュアルの提供と指導を行います。
      ※ターゲットキーワードの抽出、競合サイトの分析システムの提供、SEOチェッカーの利用方法、順位管理方法の提供等、確実に上位検索を実現するノウハウを提供します。
  • 運営ビジネス指導、ポータルサイト運営における収益確保のノウハウを提供します。
  • ドメインの提供
    市町村名や県名、観光地名等で弊社が所有している場合には、ドメインを原価又は無償提供いたします。現在、1,500件程有しています。
  • 代理店となることができ、ポータルサイトの営業のほか、@WEB等開発したシステムの代理店となることが可能です。
  • ポータルサイト及び代理店の権利は、弊社の許可条件に基づいて譲渡が可能です。
③初期価格・月利用料
初期の価格の基準は、本ホームページ記載のとおりですが、地域特性等を考慮し見積となります。また、月の利用料金については、3か月は無償、3か月~12か月までの9か月は、準備期間として値引き額となります。

5. VRツアー・VR動画等のVR動画等のビジネスモデルについて


(1)VR事業成功のための地域における前提条件

①関連事業の必要性
地域におけるWebVR事業は、VRツアー・VR動画の作成だけでは継続的な収益確保は厳しいと考えられます。 ホームページの作成、空撮、ストリートビューの認定プログラム等の業務と密接に関係しているため、安定した収益確保のためには各業務を兼ねる必要があり ます。
  • 理由1:ホームページの作成や知識がない場合、WEB設定時にクライアントのホームページ管理事業者に任せることになる等、面倒な作業が発生します。ホームページの新規作成やリニューアルを含めて請け負うことができなくなります。
  • 理由2:地域において空撮動画や写真撮影のニーズがあります。また、空撮VRツアーやVR動画の撮影・加工を行わないと今後差別化できないデメリットがあります。
  • 理由3:VRツアーの業務は、ストリートビュー業務とほとんど変わりません。 また、動画、VR動画の業務は、YouTube登録業務も兼ね、低価格又は無償でクライアントに提供することが可能となります。
②WebVR事業の各サービス提供
WebVR事業のVR ツアー作成、VR動画作成、Googleストリートビュー認定プログラムは密接に関係しているため、同時に行うことが必要です。これらの業務を同時に行うと、VR ツアー作成、VR動画作成を組み合わせた提案が可能となります。また、VRツアーやVR動画と弊社のLiveStore(被写体認識型ライブカメラ通販システム)やLiveAction(被写体認識型ライブカメラ被写体説明システム)を組み合わせたシステム構築が可能となります。
③VR対応ポータルサイトの運営と地域IT事業者No.1アクセスの実現
地域IT事業者No.1アクセスを実現するために必要なことは、地域においてVRツアー、VR動画を自ら発信することが必要です。
現在、ご覧いただいているVRのクラウドサイトも@WEBで作成されていますが、VR地域ポータルサイト版の事例は、以下のサイトです。

例:茨城VRツアー https://www.vr-ibaraki.jp/

本サイトは、茨城県の観光を事例として構築していますが、本サイトのターゲットキーワードの設定は1,000以上設定されており、検索順位を追尾しています。
ほとんどの市町村名地域においてVR、VR動画、空撮、Google、Googleストリートビューでトップレベル検索を実現しています。また、地域市町村名と観光関連キーワードの検索でも1年程度経過した市町村ですべて5番以内を達成しているものもあります。また、地域名や施設名とVRでトップレベルのほか、「VR 寺」「VR 山」「VR ダム」等のカテゴリでも上位検索されます。
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